000 24時間テレビの見方1
何の自己紹介もなくいきなり突拍子もない記事を書きます。
自己紹介については「001」で書こうと思いますので宜しくお願い致します。
さて今回、自己紹介よりも先に「24時間テレビの見方」という題材を取り上げた理由なのですが
放送まで1週間を切った
からです。簡単ですね。
あらかじめ断っておきます。この記事の中で割と過激な発言をします。
ですが
・24時間テレビ及び日テレ関係者の方々
・出演者の方々
・社会的弱者と呼ばれる方々(この表現クッソ嫌いですが他に良い表現が脳味噌ウンチなので見つからないのでこう表現しています)
・いま何かの困難に立ち向かっている方々
を辱めたり、貶めたり、馬鹿にしたりする意図は一切ありません。
文字だけの情報でいろいろなボタンの掛け違いが起きてしまうかも知れませんが、冷静に・対等に・前向きに議論ができれば良いなと考えております。
さっそく本題に入りますね。
この記事を読んでくださってるとても慈悲深い&暇な人の中に、24時間テレビがどうしても嫌いって人、いますか?
きっと結構な数の人がいると思います。
「感動ポルノだ」とか「偽善番組だ」とか、いろいろ言い分があると思います。良いんです。各人の思いは自由です。いろんな意見が出て当たり前です。10年ぐらい前は私もそうでした。押しつけがましいあの「私たちやり切りました!感」に吐き気を催す気分でした。
でも、ある時考えたんです。
本当に「感動ポルノ」なのだろうか?
「偽善番組」なんだろうか?
そこのボタンの掛け違い(または捉え方の違い)がこの批判を生んでいるのではないだろうか。
24時間テレビの公式ホームページ www.ntv.co.jp/24h/
"福祉の実績や支援の必要性を伝え推進するため、1978年から毎年放送されているチャリティー番組です。"
とあります。
出演者へのギャラ問題とか言われてますが、チャリティー及びその啓発を目的とした番組なのです。
「チャリティーが目的なら無償で出演するべきだ」とか「アメリカなら全員無償で出演している」とかいろんな意見ありますよね。わかります。
でもね、ここ日本なんです。
みなさんの福祉観と日テレの思惑が合致していないのが1つ問題なんですね。
福祉観についてはここでは割愛させていただきますが、ここで押さえておきたいポイントとしては
福祉=無償ではない
という点です。
ボランティアをしている方々を否定しているわけではありません。ボランティアは尊敬すべき、崇高で推奨されるべき行動です。ですが、福祉でお金をもらっている人、福祉を生業としている人はこの世にたくさんいます。
全てを無償ボランティアに置き換えたらどうなりますか?間違いなく日本の社会保障は破綻します。
ボランティアでは賄えない大部分を福祉業界の方々が担っています。福祉業界のアレコレ、テレビや新聞で見聞きしたことはありませんか?
あれ、みなさんが思ってるより何倍も悲惨です。
そこの感覚のズレが、24時間テレビへの批判の1つなのではないかなと考えています。
あー、本当はもっと書きたいことがあるんですが、次回にします。
24時間テレビが始まるまでには書き終わりたいです。今週の自分への課題です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
まとめ
・福祉=無償ではない
・そのズレた感覚が24時間テレビへの違和感の一部になっている可能性がある。
また時間があれば次の記事も読んでみてください。
みなさんのご意見もお待ちしております。